先輩インタビュー
2つの顔を持つ男
現在、日本製鉄大分野球部に所属し、総務職と部活を両立する。
大学の硬式野球部に所属していたところ、日本製鉄大分野球部からスカウトしていただきました。実は学生時代からずっとプロ野球入りを目指していて、高校生の頃にもプロ野球を目標に、日本製鉄の社会人野球の選考を受けたことがあるんです。その時は残念ながらご縁がなかったんですけど、今こうして憧れていた野球部に入れていることが本当に嬉しいですね。生まれ育った大分に貢献したいという思いも強かったので、スガテックの大分支店で働ける環境にも感謝しています。選考時に工場見学をさせてもらったのですが、広大な工場を見させてもらった時に、規模の大きさを実感したのを覚えています。これからこの巨大な工場でたくさんの大きな仕事に関わっていけると思うとワクワクが止まりませんでした。こんなに誇らしい場所で地元に貢献できるって思うと、野球も仕事も本気で取り組むぞ、って気合いが入るんですよね。
現在は、野球はもちろん仕事にも全力投球中です。総務職として、車検の手続きや新規購入した車の契約など、車両関係の事務を主に担当しているのですが、ほかにも新入社員の備品を揃えたり、1週間の支店の活動内容を記事にまとめたりと業務は多岐にわたります。仕事の範囲がとても幅広いので、常に新しい仕事や発見に出合えるのが楽しいですね。一度教わった業務内容は必ず記録をとって、2回目からは先輩に聞かずに一人で業務が出来るようになることを大切にしていて、記録を取っているノートを見返すと、一つひとつ覚えた仕事の記録が残っているので、少しずつでも成長できているのかなと感じられています。それがやりがいにもつながりますね。また、今は事務の仕事なので内勤なのですが、意外と現場の方と関わる機会も多く、野球部での活動を「応援してるよ!」と声をかけてもらえるんです。違う部署の方にも応援してもらえるということも、とても自分の励みになっているんですよ。また会社としても、野球部員が仕事の現場で怪我がないようにとの配慮があって、事務の仕事を担当させてもらってます。それも会社が応援してくれているからこそだと思うので、本当にありがたいですね。
入社してすぐの頃は、仕事と練習の両立がハードだった時期もありました。17時の終業後、18時から練習へ行って(大会前は13時から練習)、自主練をして、家に帰るのは日付がかわる直前になることもありましたね。また、仕事の繁忙期には、業務が追いつかず練習に遅れることもあります。そんな時には部署の方々が早く練習に参加できるようにと、仕事を手伝ってくださったりと、積極的に協力してくださるんです。社員の方々が試合に応援に来てくれることもありまして。みなさんがフォローしてくださるからこそ、野球部の練習にも本気で取り組めています。今のチームの目標は、まずは全国大会出場。いつかはお客さんにも試合を見に来てもらえたらいいなって思っています。自分の活躍をきっかけに、もっと大分支店が盛り上がっていければ嬉しいですね。プロを目指しながらも仕事ができるのは、会社はもちろん、スガテックの社員の方達の懐が大きいからです。いつも応援してくれている社員の方たちへの恩返しの意味も込めて、野球で結果を残さないと! と自分を奮い立たせています。
私の大切なもの
「気合い」や「気持ち」。大切にしている言葉には「気」があります。いつも気を意識できるよう、グローブに刺繍しました
「気合い」や「気持ち」。
大切にしている言葉には「気」があります。
いつも気を意識できるよう、グローブに刺繍しました