設計の仕事は図面を描くことがメインですが、それだけではなく、計画から施工完了まで多岐に渡って関わる重要な仕事です。私が担当しているのは、石炭をコークス炉に運搬するベルトコンベアや石炭槽などの設備にサーモビュアーや温度計を設置し、所定の危険温度まで達すると検知して散水する設備の設計です。今のエリア内だけで約60カ所に設置する予定で、工事の費用を見積もるためには仕様や物量の整理が必要です。計画段階でお客様と密に打ち合わせしながら工事全体のプロセスを整理し、仕様を固めます。このとき実現性のない計画を立てないよう、施工を担当する監督としっかりと社内で打ち合わせを行い、安全や保全、運用面などの条件を整理して計画します。設計を早く仕上げて、施工に着手することで工期を短縮することができ、工事費用の削減につながります。そのためにお客様のニーズを的確につかみ、関係者に共有して、より実現性の高い計画を立てることが求められます。工事全体の費用を見積もるため、条件を整理して仕様を決める。詳細設計・図面検討STEP.2製作・施工中のフォローSTEP.3計画・仕様決めSTEP.1関東支店 設計グループお客様や施工監督を巻き込んで検討を行い、条件に合わせて設計する。水田 泰吏YASUFUMI MIZUTAProject.4水源タンク、散水母管設置工事の設計設計職09 | SUGATEC
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